9⃣ 見つかり始めた生存への道

いつもここに座っている我が家の猫・・・なかなか体にぴったりと合う薬にであわない苦しい時期の愚痴り相手。
自由診療の先生に推薦していただいた薬は
よく効きました。でも、一か月も続けると
膵臓がしくしくと痛んだり、白目が黄色く
なるなどアレルギー症状との戦いも日常に。

「僕はこれずっと飲んでるよ。合うかな?」
先生は他の病気で使われる薬を、その構造や
働きを組み合わせることで、抗ガン剤として
また抗がん剤の補助剤として、効果があると
エビデンスのあるものをたくさん
見せてくださいました。

「標準治療の薬の薬効が切れた患者
 さんにも希望はあるんですよ。」

先生の言葉は、我儘な自身の体の反応に
ほとほと嫌気がさし疲れきった私の心に、
再び気力を与えてくださいました。
保険外の治療費。でも保険の効く病院の
治療に比して高いものではありませんで
した。

私は初めて、副作用を自分で調整する。
飲んで効果のある薬を自分で探す、自分
を中心とした治療生活を先生の監修の下、
アドバイス受けられるという環境の下で、
始めることができました。
(使えるとわかった薬)
 ・百花蛇舌草と半枝蓮とセリ科
  の種をブレンド
(クッキーを作って常用)
 ・アーユルベーダ薬アシュワガンダ 
 ・ベンフォチアミン(ビタミンB1)
 ・ジクロロ酸ナトリウム
  (少し胃にきました)
 ・フェンベンダゾ―ル
  (副作用が出て、3か月のみ)
 ・メトホルミン
  (時々お腹が痛み、頻度を調整) 
 ・注射薬ピシバニール
 ・タイムリリースビタミンC 
 ・ビタミンD3+k2またはビタミンD3
 ・ナルトレキソン少量
 ・イベルメクチン
*服用中異変を感じたら、自分自身 で調整をはかることを教えていただ きました。 ] 「大きな癌の総量を物理的に減らしたい。」 「自分が元気だと感じられるかが大切。」 いろいろ効く薬剤にも出会えた。 マーカーも上がったり、下がったり でも・・・ 原発の乳癌は小さくなってくれようとは しなかった。少し疲れてしまった・・・ 著効が欲しい・・・ 「放射線で病巣を切りたいんです。。。」 定年を三か月後に残した元主治医に、 ある日、私は懇願しました。